はじめてのカナダ留学

カナダに留学したら提出しないといけない在留届とは?

「在留届」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
普段日本で生活しているとなかなか聞かない言葉ですよね。カナダ留学に限らず、日本を出国して海外で生活する人は、在留届の提出が必要です。

この記事では、「そもそも在留届って何?」「どこに、どうやって提出するの?」といった疑問にお答えしていきます。

 

「在留届」って何?

まず初めに、「在留届ってどういうもの?」という点について。

在留届(ざいりゅうとどけ)とは、旅券法に定められた届で、日本国籍を持つ者が3ヶ月以上日本国外に滞在する場合に、管轄の在外公館大使館総領事館)に提出しなければならない書類のこと。                 (引用:Wikipedia)

在留届は基本的に、3か月以上海外に滞在する場合には、ビザの種類に関係なく提出が義務付けられています。提出しなかった場合の罰則は特にありません。

 

在留届は絶対提出すべき!いざという時に役に立つ

「在留届を提出するメリットってなんかあるの?」「わざわざ提出する意味なんてある?」と疑問に思っている方も多いと思います。
その答えは、在留届は絶対に提出するべき!!!です。

在留届を提出することで、日本大使館や総領事館が留学生1人1人の所在地や緊急連絡先を把握し、万が一事件や事故に巻き込まれた場合には、それに対する対策を講じ、日本にいる家族に安否確認の問い合わせなどを行ってくれます。

在カナダ日本国大使館の公式サイトには、以下のように在留届を提出するメリットが記載されています。

  • 万一、あなたが海外で事件、事故、災害等に遭ったとき、安否の確認、緊急連絡、救援活動、留守宅への連絡が即座に可能となります。
  • 在外公館で、円滑な領事サービス(パスポートの発給申請、戸籍・国籍関係事務、各種の証明事務、在外選挙人登録等)を受けられます。
  • 在留邦人の教育、医療、安全等の施策を政府が検討する際の、基礎的資料となります。(例えば、海外の義務教育年齢子女への日本の教科書の無料配布必要部数等は、毎年「在留届」を基に算出されます。)

(引用:在カナダ日本国大使館の公式サイト)

いざという時以外にも、在留届を提出することで、日常的に現地での生活に役立つ情報が大使館・総領事館から送られてきます。例えば、現地での事件や事故の情報、注意が必要な安全に関する情報など、役立つ情報を日本語で受け取ることができます。

カナダでの滞在期間が3ヶ月以下の場合は、在留届の代わりに外務省海外旅行登録「たびレジ」への登録が義務化されています。

たびレジは出発前から登録可能で、渡航先の最新安全情報や注意事項、さらに緊急時に現地の大使館・総領事館からの連絡をメールで受け取ることができます。

 

在留届の提出方法

在留届の提出方法は、申請書に必要事項を記入して直接提出する方法と、ネット上で提出する方法の2種類があります。どちらの場合も、無料で申請することができます。
もし、カナダ留学中に引っ越しなどで住所が変更する場合を考えるとインターネットでの申請のほうが便利です。

郵送で新規登録をした場合には、住所変更も郵送でしか行うことができません。住所変更の時だけ、インターネットから手続きをすることはできないので注意しましょう!

オンラインで在留届を申請する場合

オンラインでの在留届申請は、外務省の在留届電子システムORRネットにて行います。

  1. 財務省の在留届電子届出システム 「ORR ネット」 にアクセス
  2. 左側にあるメニューの 「在留届を提出する方」 をクリック
  3. 申請画面にて必要事項を埋める

住所変更を行う場合は、同じくORRネットにアクセスし、メニューの「変更届・帰国届を提出する方」から手続き可能です。

在留届申請用紙を提出する場合

申請用紙は、領事館窓口で直接入手するか、インターネットからダウンロードすることもできます。(届け出用紙 PDF

記入した届け出用紙は、現地の総領事館に直接持参するか、郵送またはFAXでも提出することができます。

在留届の提出方法などについては、在カナダ日本国大使館の公式サイトを今一度ご確認ください!

 

帰国後は在留届はどうするの?

カナダ留学から日本に帰国する場合は、「帰国届」の提出が必要になります。外務省ホームページ在留届電子届出システム(ORRnet)から、在留届の提出と同様に手続きします。

ORRネットにアクセスし、左メニューの

ただし、在留届を直接窓口で提出した場合や郵送、FAX、電子メールで提出した場合は、このシステムを利用することはできず、申請時と同じ方法で手続きしなければいけません。

 

まとめ

カナダ留学における在留届

カナダに3か月以上滞在する場合は、万が一の時に備えて在留届を必ず提出する!
3か月未満の滞在の場合は、在留届ではなく「たびレジ」を提出する。
帰国する時や、引っ越し等で住所が変わる場合も、必ず帰国届または変更届を提出する。